berry-best

フィリピン(特にダバオ)についていろいろ語るブログ。

フィリピンの大学に通ってみて

私は、2012年から4年間、フィリピンの大学に通っていました。日本と同じように、入学前に試験を受けます。

試験自体はそれほど難しくはありません。

英語・数学、それとIQ・EQテストをしたような気がします。

 

私はダバオのミンダナオ国際大学(MKD)で4年間勉強しました。1月の安倍総理のVisitで有名なあの大学です笑

試験は難しくはありませんでしたが、卒業までがすごく大変でした。

 

高校生の時はなんとか(笑)卒業することができましたが、大学はsurviveできるのかな、、、と半信半疑でした。

 

私が選んだcourseはInternational Studies(国際学科)でした。ダバオで国際学科がある大学はあの有名なアテネオデダバオとMKDだけです。Ateneo de DavaoはAsian StudiesとAmerican Studiesがあり、MKDはJapanese Language and Studies(日本語専攻)です。

1年生の時は100人は超えていたと思いますが、2年、3年、、となっていくうちにどんどん数が減っていって、4年生の時には50人近くになっていました。

途中でやめてしまう主な原因が、

 

 

  1. 金銭面での問題

- 大学に通うには、当然お金がかかります。授業料が払えるように、working studentとして学校のアルバイトをしたり、他のアルバイトをしながら勉強をするという学生さんもいますが、家庭内の問題などで払えなくなり、途中でやめてしまうという学生さんもいます。そういう子はすごく真面目で本当に勉強することに意欲を持っている子が多くて、すごく残念と思ってしまいます。。(お金持ちでcutting classesする学生には、本当にあきれますけどね笑)

  1. 別のコースにシフトする

- このケースは、国際学科(主に日本語)が嫌になって変えちゃう子が大半だと思います。例えば、授業についていけなくなって大学内の別のコースに変えるか(日本語がないコース笑)、大学も変えちゃうか。どちらかになりますね。

  1. 日本へ行く

- 私が通っていた大学はやはり日本人とのハーフやクォーター、日系人が多いです。学校に通いますが、しばらくたって日本へ行って働く子が多いです。

 

私が大学生活で一番辛いと思ったのは、3年の論文です。

title作りから、アンケート、分析などなど、、本当に辛い1年間でした。

チームメイトと助け合って寝ずにひたすら作ってました。

でもpanelからこの論文は素晴らしいと言われた時は、本当に嬉しくてその場で号泣笑

 

辛いこともたくさんありましたが、そのぶん成長できたんだな、と感じています。

本当にフィリピンでよかった。ダバオでよかった、と思います。

 

It's more fun in the Philippines!

Davao - life is hereです!